秋練.3

 

 19夜叉ヶ池.終わり

 

    価値観をおなじくしたる人々の

          顔 顔 顔に懐かしさあり

 

    まとめていなかったので追記。

 

 通算4回目で完走2回。いずれも最下位でのゴール。その完走2回も台風の直撃でコースが短縮になったもの。去年は林道登山コースがカットされマイナス20キロ。今回は登山コースがカットされマイナス6キロの短縮。それなのに今回なんぞはゴール関門1分前の際どいレースだった。ということはフルコースで開催されると完走は今の実力では難しい。いや、実力は練習次第で変わるから問題はこの腰の状態が改善しない限り難しいということだ。前回と今回は夜叉龍神様の雨のおかげで完走させてもらったようなもの。ありがとうございます。さてさて次回からフルコースで完走できるように、しっかりしなさいということでしょうね。このレースの参加者はご年配の方が多いのです。その方々からの刺激も受けられるので、ずっと参加しようと思う。頑張れば完走できるだろう大会であるから。また初日レース後の酒盛りも実に楽しい。二日目がいつも文字通りの二日酔いのレースなので次回は自重して真面目に走ってみようと思ふ。一方この神戸(ごうど)から福井県県境の夜叉ヶ池まで、ランニングをしていなかったら、またウルトラの世界に入っていなかったらまず訪れることはなかった。これは何か前世の因縁によるものかもしれぬ。どういう因縁なのか物語を勝手に作ってみるのも面白い。空想、妄想の世界なのだがそのためにはこの地域を少しばかり勉強しなければその空想妄想が出てこない。今のところの空想は、大垣城を根城にした石田三成のどこかの武将の雑兵であったのかもというもの。我ながら妄想なので戦国武将であって欲しいのだが、夢に出てくるのは身分をわきまえた百姓でしか出てこないのである。もちろん西軍は敗れ去ったので敗残兵で彷徨ったご先祖様がいたのかもしれぬ。自分のルーツでわかっているは広島の山奥の百姓だったのであながちこの美濃の地にも親戚がいたのかもしれぬ。