カテゴリ:銀蔵の五七帳



2022/03/29
 遠国の(戦火に)   げに恐ろしきは     人なりと    コロナの春は      三度(みたび)来たりぬ...
2022/02/09
    コロナといふ厄災来たりて春寒く禍福の縄は縺れゆくまま    ころなというやくさいきたりてはるさむくかふくのなわはもつれゆくまま     歌で読んでもやはり情感に乏しいな~。句で読むと      コロナという厄災長く春寒し             春寒し=早春の季語                     ...

2022/02/06
     感染数高止まらずに余寒かな    かんせんすうたかどまらずによかんかな                 余寒=早春の季語     「余寒」とは立春後に寒波が来る事の季語。立秋ののちの暑さをいう「残暑」の対比語。...
2022/02/04
 春立つや真空パックの柿かじる    はるたつやしんくうパックのかきかじる                  立春=春の季語...

2022/02/03
 窓越しの戸建ての庭のグラデーション            小さき花が希望を灯す  病院の外は我眉山が迫り五階の病窓から眺めてみると、片渕町の住宅街の箱庭にはそれぞれ花壇や春野菜を植え家人たちが丹精込めて育てていらっしゃる。2021/4の頃。...
2022/02/01
   鼻腔から腸(はらわた)までのイレウス管           人の威厳を微塵に砕く   解説。病気になってしまえば、少しばかり紡いでき人間としての威厳、尊厳、そして見栄やプライド、その様な物は数々の医療器具や施術の前には木っ端微塵に砕かれてしまう。なされるがままにしないと死んでしまうのだ。...

2022/01/30
   男ゐる遠景に未だ冬去らず              能村登四郎                 冬終わる=冬の季語       この男は一体何をしているのだろう? もうすぐ春が来るというのに何かうら寂しい男の姿が遠くに見える。 なかなかに味わいある句であることよ。...
2022/01/24
 ささやかな緊張の糸また切れて      ホームページには中止の知らせ  ...

2022/01/20
    竹橋を解いて焚き火の地蔵道              焚き火=冬の季語  説明しないといけない俳句はそもそも俳句失格なのはわかる。でもそれだけの技量がないからしようがない。これを短歌にしても下手な短歌しかできない。         ひととせに人を渡した竹の橋            火にくべられて自然に還る...
2022/01/12
      還暦の誓いは遠くなりにけな                 今また古稀に同じく誓う             走れば当然だった50歳以前の自身のフルサブフォーを60才代で再び達成するという誓いは虚しく過ぎ去り古稀の今新たに思ふところあり。...

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