春練.3

 

 

      来年来てと中国選手にメール打つ

              主催者見上ぐ春霞む空

   

   

 やり切れない決定する時、特にこんな状況は滅多にないけれどそれでも決定はせないかん。

来年招待するから今回は中国の皆さん、参加遠慮してくれという熊本城マラソンの決定。全国各地のフルマラソンもこの決定らしい。

私が大阪の水都100kmのウルトラに申し込んだ時もサーズが流行していて参加断念したことがある。客商売しているからしかたなかったんだが。

 

さて、今朝の流し練ではやっとこさ4分30秒出た。いや、下りの話。正月のラン練で足の回転が追いつかず、ずっこけて身までえぐれる擦過傷を負ったのですこしビビリになった。その傷の最後の瘡蓋も一昨日に取れ完治。全治一ヶ月だった。で、今朝のラン練でレースでの入りでのスピードにうまく乗れば、足の回転が30kmまで持つと思うが、うまくいかないのがレースの常。サブフォーしたければサブ3時間30分の対策練習をすればいい。悪くても4時間は楽に切れるようになる。でも今では4時間対策の練習さえ思うに任せなくなった。簡単に言えば加齢のせいなのだが、まず意識がもう無理すんな、無理しなくていいと判断してしまうのである。生理的身体防衛本能というべきか? 高齢者で好記録を維持できるのは若い頃からその防衛機能を上回る基礎体力運動能力を備えていらっしゃるからだろう。アマチュアランナーは確かに同年代では何もしない方々よりも体力がある方だと思うが、どうしても過去の自分の記録を懐かしむ。これ自体フツ~の事で健康的な事なのだと思うが、せめて失敗したレースの結果がサブフォーだった、その若い頃のサブフォーにはまだ届くと信じたいのではある。今回は復帰挑戦第一弾目標4時間15分。