秋練.2

 

　　　

          　　　　　残暑見舞い怪我後の再開ジョグ練

　　　　　　　ざんしょみまいけがごのさいかいじょぐれん　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　残暑＝初秋の季語

 

 

 　　思ったよりも回復が順調です。これは４～5日禁酒したせいでしょう。（違う？）

怪我した時はバチが当たったと思っていましたが、神仏様が護ってくださるのを実感。柵が刺さったのが膝の神経が集まる急所だったので実際救急病院で抗生剤を処方してもらわなかったらもっと大変なことになったのは間違いないと思われます。

　若い頃釣りクラブの仲間で、釣りクラブの会長でもあったイケメンで遊び人の釣り仲間が、同棲していた女に痴情のもつれから腹部を包丁で刺された時の話を思い出した。

「刺されてみんやい。痛いというよりも刺された周囲の遠いところの筋肉まで硬直してくさ、体が硬うなるっちゃん、往生したばい。」「心臓刺されんように女から包丁を取り上げてくさ、自分でこけて包丁が腹に刺さったちゅうて病院に行ったとばい。」

　人ごとと思って面白おかしく聴いていたが、実際自分が刺し傷に見舞われると同じように筋肉が硬直するんだと思った。もっともこのイケメン野郎のような艶な事情ではないけれど、年取るとラン練では、ちょっとした段差につまずく、石段を飛び越えられずに蹴躓く、闇夜の鎖が見えず絡められる、夜練で側溝にハマる、きつさで俯き加減になり電柱に気づかず正面衝突し鼻血ぶー。すべて現在進行形で経験しております。

　とりあえず本日炎天下、6キロほどのジョグ練ができました。嬉しいです。