秋練.18

 

 いやはや、お久でございまする。10月になりましてございまする。今まで支えていただいたいお客様のために秋冬のファッション販売の展示会企画とか、実家の老老介護とかで日々忙殺されております。さて本夜見事なお月様を愛でさせております。

 

   名月をラン道で見る友ありき

         

        名月=秋の季語

 

 この中秋の名月に煌々と降り注ぐ月光を浴びながら我が愛すべきランニングの友らは一杯気分で夜練をしているのでしょうか?

 

 今からでも長崎県限定とか、スタッフとの接触を極力限定して大会をすぐにできないかというご要望や意見などをいただきます。

この橘湾岸マラニックは大会の理念に濃厚なおもてなしを行う大会としてあること、日本全国(海外からも)から長崎県に来ていただく大会というのが基本にしてあります。コロナ感染防止対策として密集、密接、密閉の三つの密を避けることが社会の方針ともなっていますがこの三密は当大会の大きな特徴になっており、その方針に相反するものでもあります。この形態を崩さずに行うことができるのは、コロナ対策のワクチンの開発と罹患時の特効薬の開発による国民への供給があってこそはじめて大会を再開できるものと思っています。故に今まで通りの形態で再開するのは不可能です。上記のご意見を取り入れるのには全く新しい基本方針で望まなくてはなりません。ただし、極力今までのおもてなしの精神は維持すべきものとは思っており、また県外からの募集についても長崎限定という意見は取り入れつもりはありません。この大会が15年にわたり開催できたのも遠い県外の皆様が支えて下さった事実があり当大会としても恩義を感じているからです。長崎限定の大会は作る気は初めからありません。が、小規模の大会を来年早々企画して見たいとは思っています。時期は春の橘湾岸マラニックの前の2ヶ月くらい前になるとは思います。そろそろ企画に入りますが、やはりコロナの状況により流動的にならざるを得ないでしょうね。