2021春練.3

         

 

 

   目標のレースは次々消滅し

          何を恨むも春は穏やか

 

  

  本日は短歌。目標レースがないと、いやなくなるとランニングに身が入らぬ。60才代最後のフルサブフォーへの復帰の大志は結局今年秋のどこかの大会が開催されるかどうかになった。ここまで生きてきて伝染性疾病で生活の価値観が狂わされる事態になるとは思いもしなかったが、もうこれ以上の厄災が起こらぬことを祈るのみ。遠い昔、空海(弘法大師)は現代以上に飢饉や天災や人災にお悩みになっていたのだろう。