2021春練.4

 

 

 

  まず一つ進む対策ワクチンの

       ゆるり待とうか人したたかさを

 

 

 ワクチンの医療従事者の方への投与が始まりコロナ禍を脱出できるまず一歩が始まりましたね。一般の国民への投与が始まるのは夏以降と言われていますが、4月以降からそれまでの大会の開催を計画している主催者は開催の判断が実に難しいのですよ。去年のように得体の知れなかったコロナの状況では、ほとんどの大会が中止の判断でした。コロナの実情がだんだんわかってきたとは言え今年になって去年以上に判断が難しいです。一番の方策は密にならぬことを心がけてやればいい、と簡単みたいですが長距離マラニックの場合これが一番難しい。でも本当に怖いのは地元の方々に批判を浴びることなんですよ。警察に道路使用許可を取る際に何が一番問題かといえば、前回に住民の苦情があったかどうかなんです。苦情がでたおり、それの改善策を提示しないとまず次回の道路使用許可はおりません。まずはコロナ感染が下火になってきていい方向に進んでいますが、世情の判断をまず間違わないこと。主催者が大会開催を強行して、ランナーから「それは英断だ。」と喝采を浴びる話とは全然違いますから。