22春(立春前).2

 

 

 ささやかな緊張の糸また切れて

     ホームページには中止の知らせ  

 

 

 

 疫病が収束する、つまり地球一周するには遅くて30年、いまの時代でも7〜8年はかかるらしいというのが各方面での言われ続けている。そうでなくても気象や地学的な大災害が頻繁に起きているで、今はこの様な厄災が当たり前だと思って過ごさなければならぬ。難しい時代になりました。今までは普通にマラソン大会に出たければ自由に選べたし、選ばない自由ももちろんあったし、そんな当たり前な時代が早く帰ってきて欲しい。まして私は大会を主催実践する立場でこの厄災を立ち向かっているので、相当な精神力をきたえられる。もっと強くなる必要があるのだ。大打撃を受けている観光業、飲食業はなんとか生き残りの方策を考え実践している様にこの大会も厄災に対して柔軟に対応せんばならぬと試行中であります。

 さて個人的には60歳台でフルマラソンサブフォー復帰の夢を描いて結構真剣に練習していたのですが、ここ数年尽く中止。今度の70歳代最初の北九州フルが中止になってもはやサブフォー復帰の夢がますます遠のくハメに。ここ10年ほど持病の腰痛が去年のイレウスの入院手術が帰って腰痛から解放されて走りの面白さが蘇ったところなのに。この意外な出来事について少し書いていきましょうか。