2022秋練.13

 

  2022北海道マラソン.2

 

 

   答えは簡単でただ一つなり

         老化という言葉「ひっこんでろ」

 

    こたえはかんたんでただひとつなりろうかということばひっこんでろ

 

 道マラは近年暑熱になることもあり得る、ということで真昼の炎天下練習を行なったなのだが、それは暑さに対する暑熱馴化対策だ。それに若い頃の大会前にやったラン練を踏襲するという目標を掲げた。6~7月はそれは計画通りやれたという思いから悪くても5時間以内という最低限の目標を掲げられた。距離も目標以上の距離を踏んだのだ。しかし無惨な結果に終わった今、今一度その練習内容を検証してみると、若い頃と同じようにやったという思いはそれはやれた練習時間が同じだけではなかったか?練習内容は著しく違うものであったのだとその当たり前の事に気づいていなかった。いや目を逸らしていただけなのだ。マラソンは甘くないというのは骨身に染みているのに。出場できるということだけで浮足だっていたに違いない。若い頃と同じメニューでも、例えば週一のインターバル走では1k4分のインターバル5本。実際やれたのは炎天下では1k5分20秒の2~3本が精一杯。10km5分のペース走は10k6分10秒でのスピードしかできず。それでもこの暑さでは仕方がないではないかという甘えもあったに違いない。しかも内容はともかくやったこと自体に満足していてそれで目標が達成できるのではないかという思い上がりがあったに違いない。

 

  写真は札幌市内に多い七竈の街路樹。大会時はまだ紅葉が始まる直前でした・