2022秋練.24

 

 

 

 

   ラン道の袋小路は天高し

          

 

  らんみちのふくろこうじはてんたかし

                 天高し=秋の季語

 

 いや~、大会の資料作りに没頭しておりました。この10日間1mも走る余裕はなくpcの前で明け方を迎える日々でした。

 二月の同日に開催される北九州マラソンと熊本城マラソンの両方とも当選し熊本城の方にエントリーしました。これで目標ができました。2月の大会に標準を合わせるなら、とっかかりは10月でなければ間に合わない。もうあと10月は半月たってしまったので、本日久々のラン練10km。月初にショートインターバルを重ねていたので、今日はさぞかし軽快に走り出せるに違いないと思いつつ、いざ走ってみると体はガチガチ。今まで軽い鈍痛の坐骨系の痛みが最初から重くのしかかるではないか。ちくしょ~~、やはり体は老化する速度の方が日々の練習量をうわまわるという事実でやるせなくなった。でも走っていると痛みが軽減して時には全く消えることもあるということを知っているので、ラン練を途中で止めることは滅多にないのです。事実は事実でありのままに受け入れて精神的に解放してしまえと、自分に言い聞かせてゆく。今は腰部右半分がねじれるような痛みが皆無になって、今度は左腰部の坐骨痛で難儀しているが以前より早く走れる練習できるだけで幸せを感じているのです。しかしなかなかスピードは上がらないですね。

 俳句は写実であった方が良いらしいが、今回の句は迷いを詠んだもの。スピードが出ない時の路地練は気になる小道を辿っていくと少なからず袋小路の行き止まりにあたるのです。まるで私の人生であるようだ。

そろそろ話題を11月のハイパーダブル島原ステージに移しましょうかね。

 *写真は自宅近くの風頭山(かざがしらと読みます)の秋の夕空。