2022秋練.28

 

 

 

 

  年老いて無理はするなと言われても

           無理する遊びの捨てがたさよ

 

 

 昨日運転中に突如胸の上部、気管支あたりに強い締め付け感あるいは圧迫感があり胸苦しくて、しばらく車を止めて安静にしていた。幸い徐々に回復して1日経った今はなんら変わりない日常です。気になるので調べたら期外収縮等良性不整脈らしい病名に行き当たった。また症状が出たら病院に行ってみようと思う。で昨日は練習はお休み。それよか腰の坐骨の痛みをなんとかしたいです。

 さて、第3の要件。過去のダブルハイパー部門の選手のリタイヤ率が跳ね上がっているのは実は小浜リスタートから島原城、特に夜の明ける深江付近までの45kmのほぼ平坦路なのですよ。この深夜で景色は何も見えず単調でかったるいこのコースにおいて襲ってくるのが凄まじい睡魔なのです。それは小浜中継所で仮眠したとしてもしなくても誰もが身体の生理リズムとして襲われます。この睡魔からこのまま寝込みたいという誘惑との激闘になります。体がきつい、痛い、しんどい上に強烈な睡魔に完走するぞ、という決意が一番揺らぐ時なのです。この対処の仕方は個人で編み出す他ないです。寝ながら歩くか、バス停ごとに15分づつ仮眠するか、コンビニの軒先やコインランドリーの中で大休止するか、個人の裁量に委ねられます。ここの区間がレース最大の鬼門なのですよ。この40kmに8~10時間はかかると思っていてください。とにかく小浜中継点から島原城までの57kmを11時間以内に着かないと完走に赤信号が灯ります。島原城リスタートは午前8時が限界でしょう。過去島原城を午前10時にリスタートして完走した人は過去たった一人しかいません。深江を過ぎるあたりから夜明けを迎えます。すると二晩目にもかかわらず意識と体力が覚醒してくることが多い。ここを乗り切ると完走は半分約束されたようなものです。第3の要件、小浜リスタートしたらこの悪魔のような睡魔との戦いを心して覚悟すべし! そして第4の要件は、つづく・・・

 

  *写真は永野奈美さんのFB からお借りしました。

   南島原市役所「味噌五郎やん」小浜スタートから  37.9km地点。ハイパー254.8km ダブル210.9km

 

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コメント: 2
  • #1

    ほそはぎ (土曜日, 29 10月 2022 21:52)

    徹夜させ無理はするなと無理を言ふうねる路誘ふ意地の悪さよ

  • #2

    銀蔵 (土曜日, 29 10月 2022 23:23)

    だははは・・・だからほそはぎ様の後には救急車と霊柩車をつけますって。  そうそうほそはぎ様のFBに書き込みしたのですが反映されませんでした。2回も。