2023春練.1

 

 

 

 

    ランタンの空に無明の気球浮く

 

   らんたんのそらにむみょうのききゅううく

 

          ランタン=春節(春)の季語

            *無明 仏教用語で真理のない無知蒙昧な暗闇の世界

 

 雑用に追われてたらランタンフェスティバル昨日で終わってしまった。かと言っても歌心はどこかにあるので、何か作句なり歌なり吟じたりしたいとは思っているのですが、心の在りどころでいざ捻ろうとすると心に余裕がない時はなかなか沸いてはきませんです。ところで今頃はちょうど旧暦の新年月に当たるので。二十四節気の立春と旧暦の春節新年との俳句の季語使いはどうなっているのかとこの時期には常々思っておりましたところ、どうやら旧暦通りに運用されているようです。立春(二十四節気)と旧暦の新年(新春)とが一致するのは三十数年に一度とか。旧暦の一年のうちに時には年内立春の年があったり、ない年もあったり旧暦の閏月の年には二度も立春があったり、俳句の季語の使い方はファジーな部分が多い。当ブログの俳句での季語使用もファジーにしています。が、タイトルの冬練、春練の違いは二十四節気に基づいています。

 今日の句はアメリカで中国さんの怪しげな気球が漂っていたのを海上に出たところで撃墜したらしい。ウクライナ戦争の今時にぷかぷか漂っている気球がきな臭い得体の知れない不気味な物として扱われても仕方ない。この気球数年前にも日本上空を漂っていたらしい。

 さて、フルの大会が迫ってきました。3本たてた最後の30kmも残すところあと1本。一月二月のラン練内容からするとまずサブフォーは無理です。目標は4時間半ばかな~。実は2度の30kmラン練の最後は右腰ケツイタが顕著になりただでさえ30km以降のラン維持が難儀なのに、夏の北海道マラソンの再現がありそうな予感。5時間30分かも。夏よりも走れそうな気もするが、ケツイタ対策に鎮痛剤いるやろうな~。せっかく左腰腰痛が良くなったのに今ちょっと走りながらブルーになっております。