2023春練.4

 

 

 

  スプリット記録を見てみましょう。

 

 

入りは体調のあるがままにスタートグループ Gの流れに乗っていこうと思っていました。2km地点ではトイレに行列がなかったので、早めにトイレ用足しをしたためです。0~10kmの平均スプリット6分18秒。10kmでは思い通り6分10秒で行けている。6分で入りたがったのだが、Gグループの流れに無理せず合わせた。ここでは実際暑くもなく寒くもない風が少し強いが向かい風ではなく、ゴール時間4時間30分は楽に達成できるのではないかと思い「フルマラソンは楽しいぞ。」と思っていました。この時点で大会直前の30km練3本ともに最後に左腰坐骨痛(ケツイタ)が出て最後に足をひきづったので、この痛みを抑えるために早めのどこかでロキソニンを服用するかを考えていた。

実はこの鎮痛剤服用には罠があるのは体験的に知っていた。体のどこかで痛みがでるのは、もうこれ以上筋肉や筋を使うな、という警告でこれ以上使っているとその部分の組織は壊れますよという信号なのですよ。これを服用するとしばらくは痛みが出ず、だるさも軽減されウルトラレースで服用するとレースは続けられるのですが、レースが終わってみると筋肉の損壊のためか激しい筋肉痛やどうしようもないだるさを味わうことになる。私のような普通の鈍足ランナーでも、フルとウルトラのペーススピードが自分なりに違うので、これをフルで使うとどうなるかがわからない。フルは距離が短い分使うエネルギーの消耗が激しいのは自明なのだ。さて服用したのは15kmの給水所だ。10km~20kmのではかなりの降雨に見舞われたが走りには影響はなし。平均スプリットは6分10秒。走り始めからここまでまずまずなのでここから痛み止めを服用しておけば後半を7分10秒以内を保てば最悪4時間40分は間違いなく、できれば4時間20分を目指そうと思った。。

 

   

 

   競技後の負け惜しむ楽しさもあり

            神の島来て落日を見ゆ  

 

    *本日また神の島の夕日を見に来ました。(ドライブで)        

          

                                    つづく。