2023夏練.2

 

 

奥州煌めきマラソンその1

 

 

    乗り換えは水沢江剌の田んぼ駅

          イーハトーブの銀河鉄道

       

のりかえはみずさわえさしのたんぼえきいーはとーぶのぎんがてつどう

              

 

 5時間36分で完走しました。サブファイブもできない自分にとっては屈辱の結果ではありましたし、レース前にラン練不足から「もう結果はわかっている」そのままになりましてござる。しかし今回の完走は素直に嬉しかったです。それは足が限界に来た36km以降をすっと走り続けられたからです。走りつづけたのになぜ5時間以上もかかったのかって?

 さてさてこの奥州煌めきマラソンのレース模様を語らせてもらいましょうかね。

 

 最初にこの奥州市で開催された煌めきマラソンで、小さな夢が叶ったのは、まず平泉市の藤原三代の中尊寺、花巻市の童話作家で農学者の宮沢賢治の記念館、大谷、菊地選手の母校花巻東高を訪れたことでした。

 さて、マラソンコースは九州佐賀桜マラソンに非常によく似ていてほとんどが田舎道、しかも田園の中を走る。最初と最後だけが市街地だが、佐賀桜マラソンのスタートゴール地点を小城市にした感じか?建物群に巨大なビルなど一つもないローカル市街地だ。そのコースの途中に東北新幹線水沢江刺駅がある。誰か乗る人いるのだろうか?と言うほどの閑散地に堂々の駅舎だ。35k地点のランナーにとっては最も苦しい時にその駅は現れた。銀河鉄道が思い浮かんだのは、レース後の宮沢賢治記念館に行くことが頭にあったからだろうと思ふ・・・。