2023秋練.2

 

 

 

 

 

    　　　　　　生ぬるきペットボトルの残暑かな

　　　　　　　

　　　　　　なまぬるきペットボトルのざんしょかな

 

　　　　　　　　　　　　　　　　残暑＝初秋の季語

　　

　　＊ラン練で携帯する氷結したペットボトルが残暑の陽で光っていました。体感温度で40度近くでは500mlのペットボトルは6~8km約40分で全部溶けて消費し切ってしまいます。最近は8~10kmまで持つようになりました。

 

 

 　北海道マラソンまで10日になりました。7月８月のラン練を総括しましょうかね。気温35度以上あった7月のラン練は当初キロ6分以内15kmのペーランの予定でしたが、距離こそこなしましたが内容はまったくこなせませんでした。酷暑日ピーカンの天気下、走り出すこと自体狂気の沙汰ですが、構わずこの天気に走り続けていました。しかしながら内容は成り行きランばかりです。去年も同じく炎天下の練習をして本番では何も成果を出せなかったのにまた同じ内容を繰り返していた。が、去年の違うところはショートインターバル（200~300m)×10を加えたこと。これは週一必ず課した。今直前になってこれが生きると信じたい。なぜなら、昨日のラン練でつま先着地のスピード維持走がハーフくらいまでならできる気がするからである。この夏練習すればするほどスピードが出なくなって閉口していたのですが、スピードどうのこうのよりも暑さで走ること自体、体が拒否反応していたのだ。7月末の鹿児島ミーティングから帰ってからの試しのペースラン練したところ全く走れなくて、途中でストンストンと体が止まるのである。これはおかしいと思っていたら、どうやら風邪をひいていたらしい。その日から数日鼻水が止まらなかった。どうやらホテルで慣れない冷風にさらされていたのだろう。決してオーバートレーニングではないと思う。

　風邪が治るまで練習は休んでました。しかしもう北海道マラソンの結果はわかっている。多分今まで5時間以上かかったとおり5時間と15分くらいだろうとは思う。しかし最終の目標はフルサブフォーだ。あくまでは今回の目標は4時間29分以内。なぜこの目標かって？このタイムは私を応援してくださる大切な人の最近の完走タイムだからである。30kmで挫けそうになったら、この方のラインを思い浮かべることにしよう。ただし大会当日の気温が残暑で30度超えるようなら時間関係なく完走のみを目標とします。