23北海道マラソン.2
ラン友の睫毛も凍る千歳川
霧立ち込めて氷点下の朝
*大会前日千歳市在住の某歯科医師のご夫婦と会食してラン談義で楽しい時間を過ごさせてもらった。その時に近くのホームコースの千歳川は真冬日では気温ー15°以下になり、一面の川霧で実に幻影的なそうな。この風景に憧れてしまいます。
そもそも、このブログの大会記のエピローグには目標に及ばずともかなりの手応えがあり次につながって、次回はもっと頑張るぞ~っ・・てな展開になるんですがね、今回の顛末は想定したところの遥か斜め上(斜め下というべきか)を行き過ぎた、まこて残酷な無様な顛末になりましたでござります。
大会スタート前のGゾーン(スタートはA~Jゾーンの10通りの走力順に並ぶ)はオーバーフォーからサブ4:40くらいの狙いの選手たちのゾーンだ。
その組でスタートさせてもらった。 前日の状況は夏場の練習の疲労の蓄積を取るために十分な休みも取って、体も決して重くはなくだるさもなかった。スタート直前でもさしたる体の疲れも感じなかった。ただ、何かしら体がふわっとした感じはしていましたが・・・・。
スタート時8時45分の気温は九州の夏を思わせる気温31°蒸し暑さだ。でもこの気温を想定した練習をしてきているので、不安はなかった。で走り出してすぐに爪先着地にフォームを整えたところで異様に体に力が入らないことに戸惑った。3kmではそのフォームで走れたが、豊平川を渡って創成アンダーパスに入るところで、はやふくらはぎが攣りそうになったので本来のフォームに戻した。なんかおかしい・・それに汗の出方が半端ない。創成トンネルに入ると密集したランナーの体熱でサウナ状態になり、ますます苦しくなった。8kmのパスの出口でると急に曇り空になり、吹く風が涼しく感じられるようになり、先は雨模様になるのでこのままこの苦しさを凌げれば、目標に到達できるのではないか・・・。が、10kmで急に体が止まった。体がイヤイヤし出した。そして突然走れなくなった。この現象は、6回目のコロナワクチンを受けた直後7月末ののラン練時に風邪の症状が出て体がふわふわした感じがして全く力が入らず走れなかった時の現象とほぼ同じだった・・・。この大会前二日間で風邪をひいてしまったらしい。
つづく。
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