2023冬練.4(終)

 

  

  本日は立春です。このブログも随分と間が空きました。

 去年完走証作りの時のパンチシートラミネート事件から、心が折れてしまってこのブログでうたを詠うことができなくなってしまい、迎えた正月は能登地震があったり暗い年明けとなってブログを書こうと思いが全く失せてしまった。今でも暗鬱な気持ちは拭えない。けれどいつまでも自分を甘やかしてはいけないと老体に喝を入れることにした。さて、熊本マラソンに向けてそこそこに練習はしていました。しかしその練習はスピ練ではなく、前週に開催される「Nagasaki Round Trail 2024」 に向けてのものでした。その様子と迎えるそのレースの模様をこれから記していこうかと思います。

 

 ことしの立春は年内立春です。旧暦で本日は12月25日、年内に春が立ってしまいました。長崎のランタンフェスは旧暦正月は新暦2月10になります。

     

 

        雲低く窓の向こうの冬の春   

                 

              冬の春=冬の季語  

  

 *珍しい季語であるらしい。数年から十数年に一回は巡ってくる年内立春である。旧暦でいえば2月10日まではまだ冬なのであります。ただ俳句の世界はそこのところの定義が曖昧で歳時記の世界は節気と旧暦のずれを認めているのもあり、そうならば自分の事情で今日は立春なのにまだ年があけてないのはおかしな事ではない、と言うことにした。

 

  *写真は一月波佐見町までラン練習に行った時のお茶畑(品種はやぶきた種らしい)